キャンプに必須の焚き火の際に使用する刃物
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薪はホームセンターなどでも簡単に手に入るようになりましたが、キャンプ場内の倒木の使用がOKなキャンプ場もちらほらあります。
そんな時にとりあえず必要となる刃物のご紹介。
最初から高価な道具を購入するのも良いですが、すぐにキャンプに飽きてしまったらちょっともったいないですので、安価ですが使い勝手のよい刃物は下記になります。
倒木から薪を作っていく順にご紹介していきます。
販売先のリンクは最下部になります。
ノコギリ(鋸)
まずは、倒木から必要な長さに切る必要があります。最初から薪の長さに切ってしまいますと、キャンプサイトまでの持ち運びが大変になりますので、まずは1メートル程度の長さにノコギリで切り出し、ロープなどで必要本数をまとめてキャンプサイトに持って行くと、倒木の場所とサイトを往復しなくて済みます。
後は、サイトで薪として必要な長さ(30〜40センチ)程度に切ると便利です。
私の使用しているノコギリは、神沢精工株式会社で作成されている「サムライ 騎士(刃長210mm)」
刃長は
が用意されています。(※価格は、2018.09.21現在のAmazonでの販売価格になります。)
刃長は長い方がノコギリを往復させる回数が減り木を切るのは楽です。
短いと持ち運びに便利になります。
軽い力で、木を切り出せますのでベテランキャンパーのなかでも使用している方が多いです。
ちなみに、通常販売されているこのノコギリの柄は 赤×緑 ですが、記事最上部の写真の 赤×黒 の柄のサムライ鋸は、ホームセンター「コメリ」にて販売されています。
このノコギリの詳しい紹介は、こちらで記事にしておりますのでご覧になった頂けたらと思います。
斧(オノ)
倒木から必要長さが切り出せたら、いよいよ薪の作成になります。その際に必要なのが斧になります。価格は高価なものもありますが、とりあえず、私の使用している物は、「Husqvarna(ハスクバーナ)製 手斧」
価格は、4,657円(※価格は、2018.09.21現在のAmazonでの販売価格になります。)
斧の長さは38cmで、重さが1.0kgになります。
太い丸太を割るのは難しいですが、よく落ちている倒木の直径15cm以下程度のものであれば、割ることも可能です。
若干、重いのが玉に瑕で、倒木に細工(木製ペグの作成や、木製ハンガーの作成)する際には腕が疲れます。
同じHusqvarna(ハスクバーナ)製の斧で、「キャンプ用斧」というものがあり、こちらは0.7kgですので、ブッシュクラフトなどに使用するならこちらの方がオススメです。
Husqvarna(ハスクバーナ)製の斧の比較は、こちらで記事にしております。
ナイフ
作成した薪から、焚き付け(フェザースティック等)や小割を作るには、ナイフが必要です。
薪をバトニングして、小割を作ることがありますので、刃厚の厚いものを選んで下さい。通常のナイフの刃厚は2.3mm程度のものが多いですが、少なくとも3mm以上のものをオススメいたします。
そこで、なんと言ってもオススメなのが、「モーラ・ナイフ Mora knife Companion Heavy Duty MG」
価格は、2,592円(※価格は、2018.09.21現在のAmazonでの販売価格になります。)
刃厚は3.2mmで、刃渡りは10.4mmになります。
柄はプラスチックなので、雰囲気はいまいちですが、取り扱いを気にする必要も無く、刃の部分はカーボンスチールなので切れ味は抜群です。
料理などにも使用できますので、是非持っておきたい一本です。
これで、焚き付けや小割を作成して、ファイヤースチールで着火なんて、ちょっとだけ格好良く見えます。